当基金では、「『責任ある機関投資家』の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》」は、当基金の資産運用の投資対象に含まれる日本企業の企業価値の向上や持続的成長を促すことにより、中長期的な投資リターンの向上を通じて、加入者、受給者及び受給待期者の利益に資すると考え、「資産保有者としての機関投資家」の立場として当該諸原則の受入れを表明すると同時に、その責任を果たすための具体的な方針を策定しています。
当基金は、加入者、受給者及び受給待期者の最善の利益を勘案して、年金資産を運用する責任(フィデューシャリー・デューティー)を果たしていくうえで有用と考えられるアセットオーナー・プリンシプルの趣旨に賛同し、本プリンシプルにおける全ての原則を受け入れています。